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コンニャク作りました

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コンニャク芋はあまり売っていなくて手に入りませんが、農家の方が作ってくれるので一緒に作ります。プルプルとした出来立ては、薄く切ってわさび醤油で食べるのが一番です!


美智子さんからプレゼント

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もうすぐクリスマス。本の栞を作ってくれました。


おらおらでひとりいぐも 若竹千佐子著

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74歳の桃子さんが心の中に湧き上がる自分の声に自分の人生を振り返る。24歳で故郷を飛び出した桃子さんだったが、大好きな周造さんと出会ったことで、東北弁に素直になれた。結婚して周造を幸せにしたい。喜ばせるために周造の理想の女になると決めた。それでも人は変って行くものです。桃子さんは自分のために生きたいと願うようになった。そんな時周造はあっけなく死んでしまう。尽くした31年は満足だったが、病に気づけなくて見送ってしまったことへの後悔が残った。亭主に死なれ、子供たちは疎遠。そんな寂しさの中、世間から必要とされる役割はすべて終わった。であるなら自分のしきたりで生きよう。今までの自分ではいられない。世間の常識に啖呵を切って遠ざかっていたいと思うようになるのです。「人はどんな人生であれ孤独である」と納得しているのですが、その孤独が時々暴れる。それに折り合いをつけて自由と賑やかな孤独を生きている桃子さん...方言の躍動感のあるリズムが心地よく響きます。

私も頭の中でひしめく声に思わず独り言を言っていることがあって、「誰と話しているの?」なんて言われることもありました。

芥川賞作品は私にはあまり...と思う本も多い中、これはやっと良い本に巡り合えたような気がします。若い人にはわからない心境かもしれませんが。

158回芥川賞を受賞した「おらおらで ひとりいぐも」は63歳にして小説家デビューを果たした若竹千佐子さんの処女作


by mamakoba | 2018-12-20 16:39 | Comments(0)  

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