東京国立博物館「始皇帝と大兵馬俑」展
2015年 12月 10日
今から221年前に中国大陸に統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝の陵墓の近くに埋められた「兵馬俑」や銅馬車。兵馬俑はほぼ等身大で一つとして同じ顔がないということです。1974年にこの地域の住民が井戸を掘ろうとして土を掘っていた際に偶然発見されたのですが、その数8000体とは驚きです!日本の弥生時代にこれだけの国家が存在していたのです。死後も皇帝として永遠に君臨すると言う野望が見えますね。
歩兵俑、騎兵俑、将軍俑などの兵馬俑は実物10体ほど展示されていますが、それぞれの顔も皆違い、また姿が良くて見とれてしまいます。
写真を撮っても良いというコーナーがあります。これはレプリカです。
by mamakoba | 2015-12-10 17:54 | Comments(0)