生姜の佃煮
2013年 11月 07日
今週はDVDでフランス映画を2本観ました
愛・アムール(2012年アカデミー外国映画賞受賞)
パリの高級アパートで悠々自適で穏やかな老後生活を送っていた老夫婦だったが、妻が病に倒れてしまう。夫は車椅子生活になっても病院に行きたがらない妻を支えながら、自宅で今まで通りの生活をすることを決意する。しかし病状は悪化し、その先に待っていたものは...。夫のジョルジュを演じたのが1960年代のフランス映画の名作「男と女」でアヌーク・エーメと共演したジャン=ルイ・トランティニアン。フランシス・レイの音楽と共に大ヒットしましたね。
みんなで一緒に暮らしたら(2012年公開 フランス映画)
パリの郊外に住む、40年来の友人同士である二組の夫婦と一人暮らしの男の5人が、人生の終わりをどのように過ごすかを考え、共同生活を始めたことから生まれるドラマ。ジェーン・ホンダ,ジェラルディン・チャップリンが共演。久々に二人を観ました。
哀しい結末も待っていますが、誰にでも起こり得る現実です。2本ともシニア世代を取り上げたドラマですが、この頃このような映画がやたら多いなあと感じるのは私が歳を取ったからでしょうか…
by mamakoba | 2013-11-07 17:36 | Comments(0)