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四つ葉のクローバー

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いつもの川沿いの散歩道にはクローバー(シロツメクサ)がたくさんあるのですが、帰り道をジョギングしていたら、あれ!って吸い込まれるように目がいきました。四つ葉のクローバーなんて見つけようと思っても見つからないのにこんなこともあるんですね...何か良いことあるかしら?
調べてみると五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉なども発見数は少ないながらも確認されているそうで、世界一多くの葉を持つと認定されたクローバーは2009年5月10日に岩手県花巻市矢沢のクローバー研究者小原繁男が発見した56枚葉のもので、9月20日にギネスに認定されたとありました。どんな風に葉がついているのか見てみたいですねぇ。

今週観たDVDです

東京オアシス
(2011年公開「かもめ食堂」「めがね」「プール」「マザーウォーター」の流れを組む作品。小林聡美主演)

人々の騒音、夜の明かり、ビルの谷間...東京の街でそれぞれの人がそれぞれの時間を過ごしている。何かから逃げてきてさまよう女優トウコ(小林聡美)が行く先々で出会う人もまた、何かを探してさまよっているのだった。ふとした出会いのまじわりが心を潤わせ、この先の果てしない日常に光が差してくる。そしてまた前へと歩き出す。トウコと出会った3人もまたそれぞれの人生を見つめなおしていく。こんな心にオアシスを見つける物語です。思い切って一歩前に歩き出すことで交わることのなかった出会いに遭遇するかも...ミステリアスですね!

再開の食卓 (2011年公開 台湾映画 ベルリン映画祭銀熊賞(脚本)受賞)

台湾と中国の歴史に翻弄された元夫婦の物語。40数年前に妻と離れ離れになった台湾の老兵が上海に元妻の新しい家族を訪ねたことから、円満だったはずの家族がにわかに揺れ動く。食卓を舞台にして家族の在り方を問いかける作品。この長い間の隙間をどうしたら埋められるのか...。不幸な歴史が生んだ年老いた三人の哀しい人生ドラマですが、あまり深刻さはなくユーモアさえあります。

家族の庭 (2011年公開 イギリス映画)

春、夏、秋、冬と移り行く1年の物語。30歳の息子をもつ誰もがうらやむおしどり夫婦。休日には市民農園に通い、穏やかで幸せな生活を送っている夫婦の許には、幸せとは言えない友人達が孤独と不運な人生を嘆きにやってくる...。幸せな夫婦は彼らに親切に接しながらも、不幸は自業自得と言わんばかりに一線を画しているのが感じ取れます。大きな事件が起きるわけでもなく淡々とした日常の物語ですが、ハリウッド映画とは違って、よりリアルな生活がそこにありました。

by mamakoba | 2012-07-12 17:37 | Comments(0)  

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