緑茶と餡子入り蒸しパン

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緑茶を粉末にします(抹茶でも)生地に餡子とお茶を入れた蒸しパンです


末裔 絲山秋子著

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ある日突然、家に戻るとカギ穴がなく、家に入れなくなるというミステリーから始まる話。妻に先立たれ、息子や娘も家を出てしまい、みじめな気持ちで暮らしている公務員の省三。やむなく街をほっつき歩いていると、謎の占い師に出合って助言されたり、度重なる悪夢を見たり、不思議なことが起こる。たどり着いたのは、今は空き家になっている鎌倉の伯父の家。家族で遊びに来ていた懐かしい家。遺品もそのまま溢れた空き家に居ると、在りし日の記憶が蘇る。家庭を顧みないうち、ばらばらになってしまった自分の家族のことも考えるようになり、先祖の系譜をたどる旅に出るのです。

鍵穴が無くなっていたり、話の中に喋る犬が出てきたときは、私の想像力及ばず、何?と思いましたけど、これらを抜きにしても読みごたえがありました。

子孫としての自分は一人ですが、父母、祖父母、曾祖父母と遡ると、その関わる人数は限りなく増えていきます。末裔である私たちは忘れ去られてしまう存在でしょけど、先祖のことは興味があります。親が生きているときにもっと聞いておけばよかったと思う時には親は亡くなっているのですね
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# by mamakoba | 2018-05-24 15:11 | Comments(0)  

お菓子いろいろ

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プレゼントにお菓子の詰め合わせを作りました


カラヴァル(深紅色の少女) ステファニー・ガーバー著       2018年本屋大賞翻訳部門1


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真面目で奥手な主人公のスカーレットと奔放な妹のテラ。姉妹の小さい時に母親が居なくなって依頼、島を治める総督の父の厳格な束縛におびえて暮らしてきた。祖母から聞いた不思議なお祭り「カラヴァル」は、ゲームに勝てばどんな願いでも叶えてくれるという魔法のゲームイベント。スカーレットは救いを求めて、カラヴァルの主催者、レジェンドに手紙を出し続け、あと1週間で会ったこともない伯爵との結婚式と言う時にやっと招待状が届く。父親の目を盗んで、知り合った船乗りの青年と一緒に何とか島を抜け出し、カラヴァルに...。しかし先に現地に着いた妹が行方不明になってしまう...カラヴァルとは?主催者レジェンドの狙いとは?そして恋の行方は?謎の船乗りと妹を救い出すための冒険が始まります。謎解きミステリーの入った大人でも楽しめるファンタジー小説。また続編は妹のテラを主人公に、間もなくアメリカで刊行されるということで私は楽しみにしています。


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# by mamakoba | 2018-05-17 16:38 | Comments(0)  

オレンジピールと胡桃入りの丸パン

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オレンジのピールと胡桃をパン生地に入れてあります。


下駄の向くまま 新東京百景 滝田ゆう著

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新宿、神楽坂、渋谷、池袋、銀座、浅草、亀戸、神田、玉の井、深川等々どこを歩いても酒場にぶらり。歩くのが好きでお酒が好きで赤提灯が目に入ると入らずにはいられない...そんな筆者の描く東京は懐かしくて、お酒が飲めることが羨ましくなるような本です。かつて、東京の町中を縦横に走っていた都電。チンチンと走る路面電車です。ドアも閉まらないほど人がぶら下がっていて、来る電車を何台もやり過ごして学校に遅刻。なんて寝坊も電車のせいにしていた私ですが...。東京オリンピックを機に東京も変わりましたが、それ以前の思い出も書かれています。この本は昭和53年第一刷発行とありますから40年も経つ今はまた東京も様変わりしてますね。私も浦島太郎状態ですが歩きたくなる本です。


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# by mamakoba | 2018-05-10 15:50 | Comments(0)  

ヨモギアンパン

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散歩しているとヨモギが目について道草しては摘んできます。今しかないと思うと忙しい!生地に茹でたヨモギを入れて、中には粒あんが入っています。


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# by mamakoba | 2018-05-03 20:23 | Comments(0)  

オレンジケーキ

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国産の大きなネーブルオレンジを送っていただくと作ります。生地にもオレンジジャム、オレンジの皮の擦りおろし、オレンジジュースを入れたオレンジの香りいっぱいで、この季節だけのケーキです。


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# by mamakoba | 2018-05-03 20:19 | Comments(0)  

桜茶

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桜前線も昨日北海道に上陸したそうです。関東の桜は咲き終わりましたが、スゴーイ風の吹いた翌日の公園、八重桜の下で拾った花を塩漬けにして保存しました。塩漬けにした桜の花は良い香りがします!


乙女なげやり 三浦しをん著

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「舟を編む」のような凄い作品を書く人はどんな人でしょう...気どらない文章で、くすくす笑って、楽しめる本。観察力が素晴らしいのはもちろんですが、何気ない日常の話題もこんなに面白く膨らませることが出来るとは、流石に文章の巧い人は違いますね。お勧めエッセイです。
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# by mamakoba | 2018-04-26 14:18 | Comments(0)  

ヨモギどら焼き

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生地にヨモギを入れて作りました。餡子は粒あんに煮てあります。春は摘み草に忙しい!

ハリネズミの願い トーン・テヘレン著(長山さき訳)        
2017年本屋大賞 翻訳小説部門受賞作


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自分の身体のハリのために自信がなく、臆病で誰とも付き合えなくて、寂しい思いをしているハリネズミ。誰かを家に招待しようと、手紙を書くことを思いつきます。でも、もしあの動物が訪ねてきて、迷惑をかけたらとか、怒らせたらなどと想像してしまうのです。先回りして心配と不安でいっぱいになり手紙を出すこともできない。気弱で臆病なハリネズミは誰かの心の中にもいるのではないのでしょうか。そんな大人に素敵な寓話です


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# by mamakoba | 2018-04-19 18:27 | Comments(0)  

ヨモギ餅

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田んぼのあぜ道を歩いているとヨモギがいっぱいで摘まずにはいられません。一度は作りたいヨモギ餅です。冷凍しておいて、レンジで柔らかくして餡子で食べるのも美味しいです。


キラキラ共和国 小川糸著

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これは「ツバキ文具店」の続編です。ポッポちゃん(鳩子)がミツローさんと結婚するところから物語が始まります。ミツローさんにはQPちゃんという娘がいて小学校の入学式に二人は入籍をするのです。ツバキ文具店は代書屋を兼ねているので、いろいろな人が依頼に来ます。視力を失った少年が母の日にお母さんに手紙を送りたいと代書の依頼にやって来た時は、自分で書いてみたらどうかと勧めて、いっしょに練習してから本番の手紙を書きます。少年の選んだ便箋に...。

浮気をされた上に交通事故で死んでしまった夫からの手紙を書いてほしい。謝って自分の非を認めてくれたら、それでいいんです。と言う女性。

結婚30年になる夫と離婚したいので、夫への三行半の手紙を代書してほしいとやって来た鎌倉マダム。その手紙が届くと、今度は夫がその手紙を持ってきて、離婚はしたくないので女房の気持ちを変えるような手紙を書いてほしいと。ポッポちゃんの一人二役の大変な仕事でした。

愛の告白の依頼などまだまだいろいろの人がやって来るのです。それぞれの人生の一幕に添えるポッポちゃんの手紙。それぞれ書き分けた文章、筆記もまた見事です。もちろん鎌倉でのごく平凡な日々の中に、様々な喜びを見い出す、優しいポッポちゃんの暮らしがメインのお話です。小川糸さんの丁寧で細やかな文章が素敵です。









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# by mamakoba | 2018-04-12 20:04 | Comments(0)  

ピクニックのお弁当

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お弁当に入れた土筆のキンピラ、ウドの天ぷら、菜の花のからし和えが春の味です。

桜の季節を楽しみましたか?森の公園の山桜も枝垂れ桜も綺麗でしたよ。これから八重の里桜。いろいろの桜があるので長く森の散歩を楽しんでいます。


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レクイエム 篠田節子著

6編入った短編集です。「コンクリートの巣」は母親からの虐待を受けながらも、その母を愛し、愛されたくて母親をかばうのです。いじらしく辛い話。表題作の「レクイエム」は、戦争から帰還してから、信仰にのめり込み、親せきとは絶縁状態になっている伯父が、介護士をしている祥子の病院に入院してくることから姪としての付き合いが始まる。そして、自らの南方での戦争体験を話し出すのです。「骨にしないでくれ。骨にしたら何も残らない。こんなおいぼれでも肥やしくらいにはなる。何もきかずこの腕をニューギニアの芋の根元に深く埋めてくれ」と頼まれる。どうしてもそうしたい気持ちがこの話の中にえがかれているのです。信仰にのめり込む気持ちもわかる悲しい話なのです。幻想と現実がおり混じった、奇妙な話に入っていけない作品もありましたが、読んで良かったと思える作品にも出会えました。


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# by mamakoba | 2018-04-05 17:03 | Comments(0)  

エプロンドレス

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数十年前に娘に作ったエプロンドレスの型紙をアレンジして、1歳児用に作りました。おとなしく着てくれると良いのですが...。


スターバト・マーテルとエメラルドアイランドの2編 篠田節子著

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乳癌を患ったが、完治しようが再発しようが、そのままを受け入れようとしている主人公の彩子。夫の勧めで通っているアクアクラブで、偶然中学の同級生と30年ぶりに再会した。優秀だった彼はエリートコースから外れた生活をしてきたようで、どこか冷めていた。そんな彼に自分と同じものを感じて一緒に堕ちて行くのではないかという予感がする彩子だった...

エメラルドアイランドは、友人の結婚式に参列するために行った、南の島の豪華リゾートアイランドで災害に遭った顛末記。どちらの作品にも企業戦士として長く海外赴任させられ、家庭を壊してしまった男性が登場して、企業の闇も垣間見えます。

本の好みもそれぞれで、残念ながら登場人物が好きになれないと話に身が入らないものです。篠田さんの別の作品が読んでみたいと思います
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# by mamakoba | 2018-03-29 17:07 | Comments(0)